ナノテクノロジー

実用化に必須なナノ技術の3か条

①ナノ化技術
原料を粉砕・溶融・1nmの一次粒子に溶出する粉砕・溶出技術

②均一にする分散技術
ナノサイズにした原料を溶媒中(水・アルコール・溶媒)に均一に分散させる分散技術

③定着させる接着技術
機能性材料を基材に確実に接着させるバインダー(接着)技術

こだわりのバインダー技術

  1. 基材への密着性が高い
  2. 機能性素材への密着性が高い
  3. 機能材料の特性への最小の干渉(機能性材料の最適な効果発揮)
  4. 持続効果

隙間なくコーティングできる高度なバインダー技術

ピックアップ率 5000倍

この段階では、左右どちらもコーティングされているかどうか目視出来ません。
枠内は約6000ナノの大きさです。

ピックアップ率 50000倍

この段階で右側のコーティング済みの写真の方は細かい粒状のものがびっしりと定着されている事が確認できます。
その一方で左側の写真の方は基材に何も定着されていない事が分かります。
枠内は約600ナノの大きさです。

ピックアップ率 200000倍

この段階でコーティングが隙間なく緻密に定着されているのが確認できます。
右側の粒状のものは一粒あたり約20〜30ナノになっており、一粒をさらに拡大するとシングルナノ(10ナノ未満)が全て整列されており、非常に高度な技術となっております。
枠内は約150ナノの大きさです。